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2021年07月26日

OBD検査・点検

自動車点検基準一部改正について

従来の分解整備の範囲を拡大することに伴い、点検基準を見直し「電子制御装置整備」として原動機や制動装置のほか、衝突被害軽減ブレーキ、レーンキープアシストなど自動運行に係わる装置などの異常を警告灯等により点検することを追加。
これまでの点検基準は各構造装置の摩耗や損傷といった外観を確認するのが主だったが、今後は電子制御装置の状態を点検するため、記録簿のその他の点検箇所の項目にも「OBDの診断の状態」を追加する。

点検は1年毎とし、車載式故障診断装置(OBD)車検の対象外としている大型特殊自動車、被牽引自動車。二輪自動車を除く自動車が対象となる。

対象となる点検

 点検は原動機(異常)の警告灯、制動装置(異常)の警告灯、アンチロック・ブレーキシステム(異常)の警告灯及びエアバッグ(異常)の警告灯(かじ取り装置並びに車枠及び車体に備えるものに限る。)、衝突被害軽減制動制御装置、自動命令型操舵機能及び自動運行装置に係る識別表示(道路運送車両の保安基準に適合しないおそれがあるものとして警報するものに限る。)に限定。

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