2021年07月27日
特定整備とは、これまでの分解整備と、以下の「電子制御装置整備」を総称した自動車の整備又は改造をいいます。
１．運行補助装置の対象となる作業（道路運送車両法施行規則第3条8号）
（１）①センサー、②電子計算機、③自動車の車体前部（※）、④窓ガラス（※）の取り外し
※前方をセンシングするための単眼・複眼のカメラ等のセンサー取付車両
（２）①センサー、②電子計算機、③自動車の車体前部（※）、④窓ガラス（※）の取付位置又は取付角度の変更
※前方をセンシングするための単眼・複眼のカメラ等のセンサー取付車両
（３）①センサー、②電子計算機の機能調整（※）
※カメラを接続したことをＥＣＵに認識させるコーディング作業やカメラを取り外さずに行う光軸調整など、衝突被害軽減制動制御装置（「自動ブレーキ」）、自動命令型操舵機能（「レーンキープ」）に用いられる前方をセンシングするためのカメラ等の取り外しを伴わない整備・改造（スキャンツールを用いて電子的な調整又はＥＣＵの学習（コーディング）を行うもの）（ＥＣＵの作動に影響を及ぼすことのない故障コードの読取り及び消去を除く）
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